FXデイトレードは15分足が最強の時間足!!具体的な使い方とテクニック
今回は、FXデイトレードをするなら15分足がおすすめされる理由について解説していきます!
- FXデイトレードは何分足がいいのかわからない
- FXデイトレードの横軸(時間)は意識するべき?
という疑問にお答えする内容となっています。僕はFXのデイトレードを始めて3年半が経ちましたが、一時期時間足についてめちゃくちゃ研究しました。
その経験を踏まえて、なぜデイトレなら15分足なのか、マルチタイムフレーム分析にはどの時間軸を見るのかについて詳しくご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください!
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FXデイトレードなら15分足がおすすめで最強!?
FXのみならず株式投資や仮想通貨などトレードをする投資に関しては時間足というものに分けられています。
みなさんもご存じの通りスキャルピングなら1分足を使用したり、デイトレードなら5分足や15分足、30分足、それ以上のスイングトレードなら1時間足以上など様々です。
取引スタイルによって時間足を変えるのがセオリーです。
まずは、以下の時間足の特徴とデイトレードに適さない理由について見ていきましょう。
1分足
1分足を使う取引スタイルとして代表的なのはスキャルピングといえるでしょう。
スキャルピングは小さい値幅を多く取り、利益を積み重ねていく手法のため、短い時間足が適しています。
Tickと呼ばれる投資家の注文が即座に反応したタイミングで取引する方もいます。
難易度的にはかなり難しく、熟練された戦略と精神面が必要になります。正直初心者向きの取引スタイルではありません。
また、デイトレードの面からみると、値動きが激しすぎて集中力をかなり失う可能性があるため、向いていないといえるでしょう。
5分足
5分足はデイトレードでも使用している方がいるほど人気の時間足です。15分足の3分の1の時間で足が確定するという特徴を持ちます。
1分足よりも激しく動かないため精神的に揺さぶられることは少ないですが、だましの動きが多い傾向にあります。
デイトレードをするならちょっと警戒が必要ではあります。
5分足を有効活用するには、マルチタイムフレーム分析を利用した方法がおすすめです。
例として僕は5分足と15分足、4時間足を駆使して全体の流れと細かな値動きを掴んでいます。
スキャルピングでも活用できるため汎用性が高い時間足です。
30分足
30分足になるとローソク足が確定するまでに少し時間がかかるため、比較的長期目線のデイトレーダーやスイングトレーダーに好まれています。
15分足の2倍の時間がかかるため比較的ゆったりとした取引が可能で時間が限られている方が運用するのは少し難しいです。
デイトレードをするなら30分足は少し遅く感じてしまうでしょう。
ただ、デイトレードではなく、スイングトレードであれば比較的使いやすい時間足だと思います。
個人的に1日~1週間程度のスイングトレードに使用するのがおすすめです。
1時間足
1時間足となるとデイトレードのエントリー時に使用するというよりは全体的な流れを見るのに活用すると良いです。
デイトレードは5分~1時間程度で利確できることが理想であると僕自身経験を通して感じているため、1時間足は適しません。
4時間足も同様の理由で、全体の流れを用いるのに適しています。
1時間足は15分足4本分となるため、上手く使うことができれば直近の予想がしやすくなるでしょう。
また、1時間足についてはこちらの記事にて詳しく解説しているため参考にしてみてください。
4時間足
4時間足となると長期投資となるスイングトレードに適しているといえます。
デイトレードをするとなると環境分析の際に方向性を確認するのに用いるのが良いでしょう。
僕は4位間足でトレンド方向やその日の相場状況の確認をしています。
4時間足はスイングトレードでも使いやすい時間足のため、おすすめ度は高いです。
詳しくはこちらの記事にてご紹介していますので参考にしてみてください。
FXデイトレード15分足と相性の良い時間足
ここまで、15分足以外の時間足について詳しく解説してきました。15分足と相性の良い時間足について知っておくことはとても重要です。
15分足と相性が良いとされる時間足は以下の通りです。
- 5分足
- 1時間足
- 4時間足
ざっくり説明すると5分足で短期的な動きや値動きの初動を確認し、1時間足や4時間足で全体の流れを掴みます。
そして、最終的に15分足でエントリーするか否かを判断することが最も再現性が高く、トレードしやすいといえるでしょう。
特に4時間足との相性が良く、流れを掴みやすいといえます。
15分足を使った利確の判断
15分足を使って利確の判断をする時は、15分足だけを使用して判断するのではなく1時間足や4時間足などの長期足も使います。
15分足だけを見ていると値動きが止まり、「含み益はこれ以上のびないのでは?」と感じるときがあります。そんな時に長期足の出番です。
長期足に切り替えてみたときに、まだまだ含み益が伸ばせそうかどうか判断します。長期足も壁に当たっていたり、何らかの理由で伸びないと判断した場合に利確すると良いです。
ポイントは2つ以上の時間足で判断することです。
15分足とそれ以外の足で利確の判断が下りたときに利確することで損小利大を目指すことができます。
理想はこのような利確方法ですが、相場状況によるためその都度判断していきましょう。
15分足を使った損切の判断
では、損切の判断はどのようにして行うかというと短い時間足である5分足を使用します。
5分足は、15分足よりも細かい値動きを追えるためエントリー方向とは真逆の方向に動こうとしているときに力を発揮します。
値動きの初動を捉えることで損失を小さくできます!
損切りの判断は多少の経験が必要になりますが、5分足の使い方に慣れると損失の抑え方を学べるため初心者や中級者の方におすすめです。
また、5分足は初動を捉えれるため値動きが激しい日の為替相場でかなり役に立ちます。ぜひ5分足について自分なりに研究してみてください。
FXは30分足が最強!!という意見もある
FXをしていると30分足もすごく役立つのでは?という意見があります。30分足を使って収益を上げる人の特徴は以下の通りです。
- 30分足と同時に1時間足、4時間足、日足を見てる
- デイトレードとスイングトレードの間の取引スタイルが多い
- 30分足なら1日1回トレードするかしないかの人が多い
結論から先に申し上げますと、30分足は少数派ですが勝てないなんてことはありません。しかも1日のトレード回数が少ないため、実は会社員の方にピッタリの時間足です。
30分足で取引をするなら長期足を使って今日どの方向に動くのかを考えるのがやりやすくて、毎日どっちに行くかを分析するだけでいいので方向性があってれば意外と収益が出ます。
ただ、油断して方向性を間違えると結構な損失が出るため損切に慣れておくことが重要です。
なかなかFXの時間が取れないなと感じる方は30分足を試してみるのもアリです。
FXデイトレード15分足におすすめの通貨は?
FXのデイトレードで15分足を使えばいいのは分かったけど、どの通貨ペアを選ぶと稼ぎやすいの?疑問に思う方もいるでしょう。
15分足は汎用性が高く、結構どの通貨ペアでも使えます。ただ、ボラティリティが異常に高いGOLDの取引には注意が必要です。
GOLDを15分足ベースで取引すると損切り額が大きくなりやすいためちょっと怖いです。
また、次点でポンド系通貨を取引する際も注意が必要です。リスクリワードを考えて取引するならこれらの通貨や商品は5分足がおすすめです。
おすすめ通貨については、僕が愛用しているXMをベースにして考えた記事がありますので参考にしてみてください。
FXデイトレード15分足のマルチタイムフレーム分析
デイトレードでは15分足を主軸として考えることでエントリーから利確、損切がしやすくなるということをご紹介しました。
これは、あくまで僕の考え方であり感じ方となりますが、15分足を主軸にマルチタイムフレーム分析をすることが最も効果的だと考えています。
マルチタイムフレーム分析について深く知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
手法の関係もありますが僕の取引では5分足だと短すぎる、30分足だと少し長すぎました。
もしデイトレードをしていて「メンタル的に落ち着かない」と考えているなら見ている足が短すぎるかもしれません。
逆に、見ていて「動きが少なくつまらない」と感じているなら時間足を小さくしてみると良いです。
使う時間足を迷ったら15分足でトレードしてみましょう!
FXデイトレード15分足のまとめ
FXのデイトレードだけではなく株式投資や仮想通貨にも当てはまることではありますが、経験から15分足は最強だと感じています。
今まで15分足をあまり使っていなかったという方は、普段のトレードの気分転換に使用してみてください。
また、他にもFXの知識を学びたいという方はまずは最も上達しやすい「トレードノートの作り方」の記事を読んでみてください。