FXの4時間足取引を最強にする手法の作り方

2023年10月20日

この記事の信頼性
Young man working towards the desk.
  • 現役FXトレーダー5年目
  • 平均勝率:75%、PF:1.7~1.9
  • 手法:ADXと移動平均線のトレンド順張り
  • 24歳引きこもりニートトレーダー
  • Fintokei公認プロップトレーダー

FXの時間足の種類には4時間足があり、多くのトレーダーが使用するほど人気が高いです。

もちろん筆者も使っていて、デイトレードからスイングトレードまで様々な場面で活用できます。

そんな4時間足の使い方が知りたい、最強と言われる所以や注意点など多くの疑問があるのではないでしょうか。

そこで今回はFXの4時間足について

  • 4時間足が最強と言われる理由
  • 4時間の具体的な使い方
  • 4時間足と相性の良いインジケーター
  • 4時間足と相性の良い手法

などについて詳しくご紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。

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FX4時間足はなぜ最強?

Global connection

FXにおいて比較的多くの方が4時間足は使いやすい、勝ちやすいと言っていますがその根拠は何なのでしょうか。

FXの4時間足が重宝される理由としては以下があります。

それぞれ1つずつ確認していきましょう。

値動きが落ち着いている

4時間足は下位時間足の5分足や15分足などに比べるとローソク足が確定するまでの時間が遅いです。

そのため、1日に確定する足は6本だけで値動きも緩やかに見えます。

1時間に上下移動が頻繁に起きる5分足より展開が遅いため冷静に相場を見ていられます。

デイトレードやスキャルピングをしていて、なかなか利益を上げられないなら一度4時間足をベースにトレードしてみましょう。

早くて荒れた値動きが多々見られる短期時間足から4時間足を中心に取引をすると幾分か楽に相場を見渡せます

反発ラインがわかりやすい

Double exposure of TOKYO CITY , note bank

4時間足は相場が形成される時間軸が長いため、4時間足のサポートラインやレジスタンスラインは意識されやすいです。

意識されやすいということは、その価格近辺は反発したり、ブレイクした時に大きく伸びやすいので利益チャンスとなります。

長期的なトレンド形成の初動を掴むことが可能となるため、練習や検証を繰り返し行い経験を積みましょう。

また、4時間足と同様に1時間足のサポレジラインも意識されやすいため、注目しておくことをおすすめします。

1時間足の取引はこちらの記事にて詳しくご紹介していますので参考にしてみてください。

1日数回しか足が確定しない

4時間足は先ほどもご紹介した通り1日6回しか足が確定しません。MT4の4時間足確定時刻(夏時間)は以下の通りです。

  • 02:00
  • 06:00
  • 10:00
  • 14:00
  • 18:00
  • 22:00

冬時間になると上記の時間にプラス1時間するだけなので覚えておきましょう。

また、4時間足の確定と同時に下位足の値動きが活発になることがあるため、そこを狙って取引するのも良いです。

FX4時間足を使って利益を10%UPさせる方法

Finance and Economy Chart for Dollar Gold Euro Currencies Trading View

4時間足を使うと良いというのは伝わったと思いますが、実際どのように使えば良いのかが重要だと思います。

4時間足の使い方は、取引スタイルによって異なるのでそれぞれデイトレードとスイングトレードに分けてご紹介します。

4時間足を使うことで共通して良くなることは「損小利大トレード」がしやすくなることです。

損小利大とは収支において、損失が小さく利益が大きいトレードのことを指します。

逆に利小損大になっている方は、コツコツドカンになりやすいため注意しましょう。

僕も初心者の頃は勝率は高いけど利小損大のせいで負けまくっていました。

損小利大トレードができている人はコツコツドカンになりにくいため、収益を安定して出せます。

コツコツドカンで悩んでいる方は以下の記事にて僕が克服した方法を載せていますのでご参考ください。

デイトレードで使う場合

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デイトレードで使う場合は、メインの足として使用するのではなく5分足や15分足と組み合わせて取引するのがおすすめです。

4時間足は環境認識の際に使用し、その日の相場の動きや方向性について確認しましょう。

環境認識の際は4時間足と合わせて日足を用いて全体的な相場の流れを掴むと良いです。

環境認識を行う際は、取引時間にもよりますが経済指標についても確認しておくことをおすすめします。

そして大きなポイントとなるのが、

4時間足の方向性が買い優勢、売り優勢かによってその日のエントリーを絞りましょう。

4時間足が上昇の兆しを見せているなら買いのみでエントリーポイントを探し、下降の兆しの場合はその逆を行います。

こうするだけでもエントリーの精度を上げることができる上に、戦略を組み立てやすくなるのでおすすめです。

スイングトレードで使う場合

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続いてスイングトレードで4時間足を使う場合についてですが、今回は4時間足をベースに考えた場合をご紹介します。

長期足に分類される4時間足と言えどさらに長期の日足や週足、月足があるためそちらで環境認識を行います。

日足・週足・月足ならどれを使っても良いですが週足・月足がおすすめです。

FXの性質上、長期足になればなるほどサポレジラインが意識されやすくなるため利益が生まれやすくなります。

週足・月足から方向性を読み取り、4時間足でエントリーポイントを探しましょう。

スイングトレードのポイントとしては、

エントリーするときは、必ず下位足を見て反発の兆しであるチャートパターンが表れているか確認してください。

これを意識するだけで損切ラインと利確ラインが決めやすくなり、損小利大を意識した取引が行えるためおすすめです。

下位足は好みによって分かれますが、15分足が良いでしょう。15分足について深く知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

FX4時間足取引の注意点3つ

Global data office screens

ここからは、FX4時間足取引を行う際の注意点について見ていきましょう。

トレード回数が減る

4時間足をベースに取引をするならスイングトレードになりやすいため、必然的にトレード回数は減ります。

普段デイトレをしている方は、数日に1回くらいしかエントリーしなくなるため物足りないと感じるかもしれません。

逆にポジポジ病の方は4時間足をベースに取引すると改善されます。

取引回数が減るのが嫌であれば、取引する通貨ペア数を増やすことである程度改善できますので試してみてください。

反発かブレイクか見極めが難しい

Stock market or forex trading graph in graphic concept

デイトレードにて4時間足を使う場合は、下位足にてエントリー判断を行うと思います。

4時間足の意識されているラインに価格が近づいた際、下位足の値動きは結構難しいため注意してください。

無難な立ち回りをするなら、4時間足の方向性が完全に確定するエントリーを控えると良いです。

長期足のブレイクや反発には経済指標が一役買うこともあり、下位足だと値動きが激しくなりやすいです。

ただし、見極められるようになると大きな利益チャンスになるでしょう。

スワップポイントに注意する

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4時間足をベースにスイングトレードを考えている方は通貨ペアごとのスワップポイントに気を配りましょう。

エントリーする方向がプラススワップなのかマイナススワップなのかを考慮して、どのくらいの期間ポジションを持つ予定か決めておくと良いです。

通貨によっては金利差によりスワップポイントが痛手になるものもあるため注意です。

また、スワップポイント狙いトレードの際も同様に、どのくらいの期間ポジションを保有するのかある程度考えておくと良いです。

急な価格変動によるイレギュラーな事態にも対応できる自分なりのルールがあるとより良いトレードができます。

FX4時間足を最強にする手法の作り方

Forex Trading Candle Graph

最後にFXの4時間足を最強にするための手法の作り方をご紹介していきます。

4時間足は前述した通り、サポレジラインが意識されやすいので効果的な水平線を見つけることが重要になります。

ここで重要となるのが「価格帯出来高」です。

価格帯出来高とは一般的な出来高とは異なり、価格によってどのくらい注文されたのかがわかります。

MT4にはそんな価格帯出来高を表示させることができるインジケーターが数多くあります。

僕は「VP-Range-v6」というものを使用しています。

自分が使いやすい価格帯出来高が表示されるものを探すのも良いですが、こだわりがない方はVP-Range-v6がおすすめです。

VP-Range-v6はFX FRIENDSさんの記事からダウンロードできます。

価格帯出来高を使って相場参加者が意識されている価格を簡単に見つけることができるため、後はそれらをベースに手法を作りましょう。

手法はチャートパターンや自分が普段使用しているインジケーターなどをサポレジラインと組み合わせて使うと良いです。

なるべく根拠が2つ以上ある手法を作り検証を繰り返すと精度が上がり良いものができます。

手法の作り方についてはこちらの記事にて詳しくご紹介していますので参考にしてみてください。

FXの4時間足取引におすすめのFX会社は?

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4時間足取引をするなら、国内・海外どちらでもよいといえます。

国内・海外を決める基準としては小額取引をするかどうか最も重要な要素といえます。

  • 証拠金を20万円以上用意できるなら国内FXがおすすめ
  • 証拠金を1万円程度で始めたいなら海外FXがおすすめ

海外FXの場合、レバレッジが最大1,000倍までかけられる会社もあり、小額取引がしやすい環境が整っています。

また、強制ロスカットという損益確定システムにより、元本を割る前に自動で決済してくれるため初心者におすすめです。

おすすめは世界No.1シェアを誇る「XMTrading」がおすすめです。

XMTradingは、他の海外FX会社よりも信頼感が高く多くの日本人が利用しています。

XMTradingの詳細については下記の記事にてご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

XMTradingの評判XMTradingの口座開設方法
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FX4時間足取引のまとめ

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今回はFXの4時間足取引は最強なのかどうか、最強にするにはどうすれば良いのかをご紹介しました。

4時間足はデイトレーダーもスイングトレーダーも使える万能な時間足のため、使用したことがない方はこの記事を参考にして使ってみてください。

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