ローソク足の見方を100%自分のものにする方法
みなさんどうもポンズです!
今回はローソク足の値動きに惑わされやすい方に向けて、その特徴や対策法などについて解説しています。
あなたは、ローソク足の突発的な動きに惑わされてエントリーしていませんか?心当たりのある方はそのようなトレードの多くが損切になっているはずです。
なぜ損切になってしまうのか、それは騙しなどの様々な要因があります。
僕は、ある方法で騙しなどに合う確率がグッと下がり、ローソク足に惑わされなくなりました。
今回は、ローソク足に惑わされなくなる方法とそのポイントについてご紹介します。
この記事を読むとローソク足の突発的な動きに惑わされることなく自分の手法に従ってトレードすることができるようになります。
結論から言うと、ローソク足ではなく平均足を使用してトレードする方法です。
まだ口座開設が済んでいない方は、僕のおすすめのXMをこちらの記事でご紹介していますので参考にしてみてください。
ローソク足の見方とは
ここでは、ローソク足で惑わされる人の特徴について見ていきましょう。
- 短期足を見すぎている
- 自分の手法が確立していない
- ローソク足の値動きを見すぎている
短期足を見すぎている
短期足、特に1分足を見ていると突発的な値動きに惑わされやすいです。
短期足の特徴は細かい値動きやスキャルパーの攻防が見て取れることです。
しかし、大きな数量で注文された時などはいきなり値が動いたりします。
いきなり値が動くことで「ここから大きく動く!」と勘違いし狩られてしまうのです。
では例を挙げてみていきましょう。
このチャートはゴールドの1分足のチャートです。
赤線の高値ラインをブレイクをしたので突発的に買いでエントリーしたとします。
その後は一度も高値を割ることなく下落していますよね。
この1分足チャートを15分足チャートで見てみましょう。
黄色丸の部分が先ほどのチャートの部分ですが15分足で見ると単なるヒゲとなっています。
こんなところで買いエントリーはしずらいですよね。
しかし、1分足などの短期足で見ると上昇の一手が始まったように錯覚してしまうのです。
ローソク足に惑わされてしまった結果大損を食らう、よくあるパターンの1つです。
エントリーが苦手な方はこちらの記事を参考にしてみてください。
自分の手法が確立していない
自分の手法が確立していない方はローソク足に惑わされやすいです。
手法のエントリー根拠が固まっておらず、ローソク足の突発的で大きな動きを見てエントリーをする。
このような経験をお持ちではありませんか?
この手のパターンは、自分の手法を見つめなおすことより、エントリーの重要度を上げると良いです。
どんな手法でもよいので自分が手法のルール通りにエントリーできているかを分析・改善していきましょう。
ローソク足の値動きを見すぎている
チャートをずっと凝視している方も注意が必要です。
チャートの見過ぎがあまり良くない点として以下の理由があります。
- 集中力が切れたタイミングで変なエントリーをしがち
- 激しい値動きで精神を消耗しやすい
- チャンスが来ないときに変なエントリーをしがち
初心者の頃はよく値動きを見たほうが良いといわれることが多いと思います。
間違ってはいないのですが補足すると値動きが作るチャートの形を見たほうが良いです。
さらに言うと通貨の相関を見るともっと良いです。
通貨の相関関係についてはこちらの記事に書いてありますので参考にしみてください。
ローソク足の見方で惑わされないためには
ここでは、ローソク足に惑わされないための具体的な対策の仕方について詳しくご紹介していきます。
平均足を使って克服する
ローソク足で惑わされないようにするにはチャートの形成の仕方を変えてしまいましょう。
方法として平均足を使用します。それでは、平均足の活用方法についてご紹介します。
平均足を導入すると以下のようなチャートになります。
ローソク足と比較してみましょう。
平均足は比較的スッキリして見えると思います。
平均足を見るときのポイントは以下の通りです。
- 陽線(陰線)から陰線(陽線)に変わる時は逆張りしやすい
- ヒゲが何本にもわたって出ているときはトレンド転換しやすい
- ヒゲが何本にもわたって上下に出ているときは短期的にレンジが組まれている
平均足はローソク足とは形成の仕方が異なり、激しく陽線と陰線が入れ替わることが少ないです。
また、平均足において陽線と陰線が激しく入れ替わる時はだいたい短期的なレンジ相場です。
そのため、スキャルパー以外の方はエントリーしてはならないところが多いです。
平均足についてはこちらの記事にて詳しくご紹介していますので参考にしてみてください。
大きな時間足を見て取引する
デイトレードの場合は、5分足や15分足を使用して取引することが多いと思います。
ローソク足の動きに惑わされることが多い人は、1時間足や4時間足を見て本当にエントリーするべきなのかもう一度考えましょう。
大きな相場の流れを見ることで分析の質も高まるため、非常におすすめです。
詳しく知りたい方は、時間足の使い分けで分析するマルイタイムフレーム分析について、こちらの記事でご紹介しています。
ローソク足の見方まとめ
いかがでしたでしょうか。
ローソク足の値動きに惑わされやすい方は平均足を使ってみると良いというのが結論でした。
平均足は、トレンド系のインジケーターとも相性が良いので押し目買いなどがしやすいです。
インジケーター関連に関しては僕のおすすめのものをご紹介していますのでそちらを参考にしてみてください!
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