ポンドドル(GBP/USD)の特徴と勉強すべきこと
ポンドドル(GBP/USD)は、FXの通貨ペアの中でもボラティリティが高く難しいですが、一度に取れるpips数が多いため収益を上げやすいともいえます。
そんなポンドドルに挑戦したいと思っているけど、「どのように取引をすればよいのかわからない」「特徴が掴めない」と悩んでいる方もいるでしょう。
今回は、そんなあなたに向けて
- ポンドドル(GBP/USD)の主な特徴
- ポンドドルで稼ぐために勉強すること
- ポンドドル取引の注意点
などについて詳しく解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。
✅この記事の信頼性
- 現役FXトレーダー5年目
- 平均勝率:75%、PF:1.7~1.9
- 手法:ADXと移動平均線のトレンド順張り
- 24歳引きこもりニートトレーダー
- Fintokei公認プロップトレーダー
Fintokeiなら元手資金がなくても最大5,000万円の証拠金でFXをすることができます!
気になる方は下記バナーをチェック!!
ポンドドル(GBP/USD)の特徴とは
まずは、そんなポンドドル(GBP/USD)の特徴について詳しく確認していきましょう。
ポンドドルの特徴は主に以下があります。
- ポンドドルと相関する通貨とは
- ポンドドルの時間帯による値動き
- ポンドドルとポンド円の違い
ポンドドルと相関する通貨とは
ポンドドルと相関するは以下の通貨ペアになります。
- ポンド系通貨(ポンド円やポンド豪ドル)
- 米国ドル通貨(ドル円やユーロドルなど)
- ユーロポンド(EUR/GBP)
ポンドドル1つで取引をするにも、監視しなければいけない通貨ペアが多いのが特徴です。
しかし、全ての通貨をしっかり見るというよりは、ドルが強いのかポンドが強いのかを把握するために使用します。
ポンドドルは値動きが激しい通貨ペアのため慎重に取引しなければなりません。
また、通貨の相関関係についてはこちらの記事にて詳しく解説しているためお手すきの方はぜひ読んでみてください。
ポンドドルの時間帯による値動き
ポンドドルのみならずFXは24時間ほとんど動いていますが、全ての場面で優位性の高い取引ができるわけではありません。
そして、ポンドドルの値動きが活発になりやすい時間帯はロンドン市場が始まる16時ごろとなっています。
16時以降は大きな値動きを伴いながらNY時間に突入し、さらに活発化するため短期的に大きく利益を上げることも可能です。
NY時間は市場がさらに活発化するためダマしの動きに注意です。
また、ロンドン時間の特徴として開場と同時にトレンドを形成することが多く、デイトレードをする方は狙い目の部分でもあります。
ポンドドルとポンド円の違い
ポンドドルとポンド円に大きな違いはなく、対称とする通貨が米ドル(USD)か円(JPY)かというところだけが違います。
また、ポンドが主導権を握れていない時の相場は以下のような特徴があります。
- ドルが強いときは、NY時間になるとドルストレートで相関する傾向にある
- 円が強いときは日本時間の昼間にトレンドを形成することもある
通貨の強弱をしっかり見ることで、ポンドドルがどのような相場観なのかわかりますので意識してみていくことをおすすめします。
ポンド円と共通する点
ポンドドルとポンド円の共通点は、ポンドが主導権を握っている時に値動きが似たような形になることです。
反発するタイミングやチャート形状が似た形になると、どちらも利益を得られるチャンスがあります。
また、2つの通貨の他にポンド豪ドル(GBP/AUD)が同じように動く場合があります。
また、ポンドドルもポンド円と同様「殺人通貨ペア」として急騰、急下落する場面があり短時間に100pips動くこともあるため注意しましょう。
ポンド円攻略の記事もこちらでご紹介していますので参考にしてみてください。
ポンドドル(GBP/USD)を取引するなら国内?海外?
ポンドドル(GBP/USD)の取引は、他の通貨ペアと比べてリスクが大きいという特徴があります。
万が一大損してしまったとしてもなるべく被害を最小限に抑えたいところです。そのため、ポンドドルを取引するなら
海外FX業者がおすすめです。
国内FXを選ぶのではなく、あえて海外FXを選ぶ理由は以下の通りです。
- 全損しても追証がないから借金にならない
- 最大1,000倍のレバレッジで資金効率よくトレードできる
- 取引ツールが統一されていて乗り換えが簡単
国内FXと比べて大きな点は追証がないことでしょう。海外FXでは損失が元本を超える前の段階で自動で損切りが入ります。
そして、口座残高がマイナスなってしまっても借金として請求されることはないため、小額資金でも取引が可能です。
その海外FXの中で最もおすすめするのは僕も愛用しているXMTradingです。
世界シェアNo.1を誇るXMTradingは、最近レバレッジが1,000倍になったことや口座開設するだけで3,000円もらえることが特徴的です。
口座開設の仕方は下記記事に詳しく記載してありますので参考にしてみてください。
ポンドドル(GBP/USD)で稼ぐために勉強すること
ここからは、ポンドドル(GBP/USD)で稼ぐためにはどのようなことを勉強するとチャンスが生まれるのかご紹介していきます。
- 米国や英国の経済指標
- ポンドドルによく表れるチャートパターン
- 損切りと利確の基準
米国や英国の経済指標
ポンドドルを取引する際は、経済指標について勉強しておくことは重要です。
ただ、深く勉強するというわけではなくどのような種類があり、注意するべき経済指標について理解しておくだけで良いです。
ポンドドル取引において注目すべき経済指標は以下の通りです。
経済指標名 | 国名 |
---|---|
米国雇用統計 | アメリカ |
ADP雇用統計 | アメリカ |
国内総生産(GDP) | アメリカ、イギリス |
FOMC声明 | アメリカ |
ISM製造業景況指数 | アメリカ |
イングランド銀行金利発表 | イギリス |
英国CPI(前月比) | イギリス |
上記の経済指標ですべてではないため、経済指標は網羅的に把握しておくと今後のトレードに生かせるでしょう。
ポンドドルによく表れるチャートパターン
ポンドドルによく表れるチャートパターンについて研究することは重要です。
今回は、ポンドドルにおいてよく利くラインの引き方をご紹介します。
ポンドドルでは上記画像のようにラインを引ける地合いが多く、意識されているところを見つけられればエントリーを容易にできます。
そのため、描画ツールを使って引いたラインに基づいてチャートパターンをしっかりと見極める必要があります。
ダブルトップやフラッグなど単純なものに加えてさらに一歩踏み込んで相場を見ることが重要です。
損切りと利確の基準
先ほども紹介したようにポンドドルは値動きが激しく、他の通貨ペアよりもリスクが高いため損切と利確の判断はとても重要です。
特に損切については良く学んでおく必要があり、ポンドドルのリスクを下げるためにもマスターすることをおすすめします。
難しい損切ですが安定して利益を上げるには重要なスキルです。
損切についてはこちらの記事にて詳しくご紹介していますので参考にしてみてください。
ポンドドル(GBP/USD)を取引する際の注意点
最後にポンドドル(GBP/USD)を取引する際の注意点について確認していきましょう。
- 必ず損切ラインを設ける
- 戦略立てをしてトレードをする
- 経済指標に注意する
必ず損切ラインを設ける
ポンドドルを取引するときは必ず損切ラインを決めてからエントリーするようにしましょう。
損切ラインを設定しなかったあまりに、大きな値動きに対応できず大損してしまうことがあるのがポンドドルです。
FX初心者の方は逆指値を入れて自動で損切りするように設定すれば、損切りできなかったという最悪の事態は避けられます。
利確のことを考えるよりもいかに損失を小さく抑えるかを考えて取引しましょう。
また、損切がなかなかできないという方は以下の記事を参考にして対策してみてください。
戦略立てをしてトレードをする
ポンドドルの取引のみならず、FXで取引をするなら戦略をしっかりと立てる必要があります。
戦略立てをしないと適当な場所や感覚頼りのエントリーをしてしまうため注意しましょう。
戦略を立てるときは1時間足や4時間足を使って全体の方向性を見極めると良いです。
特にデイトレードをしたいと考えているなら、取引をする前は流れに逆らわず押し目や戻り目をピンポイントで狙うと利益を上げやすいです。
経済指標に注意する
ポンドドルは米ドルが絡んでいるドルストレート通貨ペアのため経済指標を跨ぐ取引はリスクが高いです。
特にFX初心者の方は見落としがちなため、取引をする前に当日の経済指標には何があるのか確認しましょう。
特に雇用統計など大きく上下する指標を跨いでの取引には気を付けましょう。
目安としては指標発表から30分前後はポジションを決済しておくことが理想となります。
ポンドドル(GBP/USD)の特徴のまとめ
今回は、ポンドドル(GBP/USD)の特徴について、他の通貨ペアとの相関関係や勉強するべきことについてご紹介しました。
殺人通貨と呼ばれるポンドと米ドルという大きな値動きが期待できる通貨ペアなため、上手く攻略すれば多くの利益を得られるでしょう。
また、海外FXに挑戦してみたいという方は僕が愛用するXMTradingについて解説した記事を参考に検討してみてください。